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庭に来た鳥

オーガニック・ガーデンでは鳥達は害虫のコントロールというとても大事な役目を果たします。を作ったり、バードバスを置いたり、鳥の大好きな植物を植えて、鳥達を庭に呼び込みましょう。オーストラリアは、カラフルで近距離でも逃げない鳥が多いのが魅力です。ここではうちの庭に遊びに来た鳥達の一部をご紹介します。(所在地はオーストラリア東海岸南部/ビクトリア州、南フランクストンの閑静な住宅街、に隣接しているしょぼい住宅街)

在来種の鳥達

マグパイAustralian Magpie (カササギフエガラス/Gymnorhina tibicen)

体長:34-44cm
分布:オーストラリア全土
マグパイはフルートのようなとてもきれいな鳴き声で有名です。うちの前庭の常連で毎日のように家族で遊びに来ます。よちよちと列になって歩く姿はなんともほほえましい。カラスみたいだけどカラスの仲間ではありません。写真は前庭のバードバスに来たところをぱちり。土の中から虫をほじくって食べます。
ブッチャーバードGrey Butcherbird (ハイイロモズガラス/Cracticus torquatus)

体長:28-32cm
分布:オーストラリア北部を除く全土
グレイ・ブッチャーバードは白い首輪と灰色の背中、そして先端が細い鉤型になっているくちばしに特徴があり、地域ごとに亜種がいます。幼鳥は茶色っぽく成鳥になると灰色と白のコントラストが強くなってきます。マグパイの仲間でこの鳥もフルートのような美しい声の持ち主。写真のは多分一人立ちしたばかりの若鳥で、物干し竿の上から下にいるうちの猫に向かって延々とセレナーデを奏でていました。
ガラーGalah (モモイロインコ/Cacatua roseicapilla)

体長:36cm
分布:タスマニアを除くオーストラリア全土
ピンクの腹とグレーの背中が特徴。牧場や公園などの原っぱでよく群れで見かけます。冬場になるとエサをもとめて住宅街にやってきます。田舎ではほとんど害鳥扱いされています。この写真は家から徒歩3分の公園で撮りました。
ワライカワセミLaughing Kookaburra (ワライカワセミ/Dacelo novaeguineae)

体長:46cm
分布:オーストラリア東海岸と南西海岸
けたたましい笑い声のような鳴き声が特徴のオーストラリアのアイコン的な鳥。うちの裏庭のフェンスにとまっている写真。詳しいレポートはワライカワセミのページをごらん下さい。
マスク・ロリキーMusk Lorikeet (ジャコウインコ/Glossopsitta concinna)

体長:22cm
分布:オーストラリア東海岸南部
緑の体に赤い頭とほっぺが特徴の小型のロリキーです。花の蜜が大好きでよく我が家の車庫の屋根に覆い被さっている隣家の木に花が咲くと遊びに来ます。近所の公園のユーカリの花に惹かれてやってきた群の一羽を撮りました。
スケーリー・ブレステッド・ロリキーScaly-Brested Lorikeet (コセイガイインコ/Trichoglossus chlorolepidotus)

体長:23cm
分布:オーストラリア東海岸南部
緑の体に赤いくちばし、そして(写真ではちょっと見えませんが)お腹と背首のあたりにある黄色いうろこ状の模様が特徴の小型のロリキーです。これは我が家の車庫の屋根に覆い被さっている隣家の木にやって来たところを撮りました。遠目にみるとMusk Lorikeetと間違えやすい。
レインボウ・ロリキーRainbow Lorikeet (ゴシキセイガイインコ/Trichoglossus haematodus)

体長:25-30cm
分布:オーストラリア東海岸、北海岸およびパース近郊
青い頭に赤またはオレンジ色の腹、緑の背の組み合わせがとてもビビッド。よく数羽で遊びに来ます。満開の花を咲かせた木の上でぐちゅぐちゅと喋りながら花粉や密を頬張る姿は愛嬌そのものです。写真は前庭のバードバスに来たところ。
ロゼラWhite-cheeked Rosella (Eastern) (ナナクサインコ/Platycercus eximius)

体長:30cm
分布:オーストラリア東海岸南部
赤い頭に白いほっぺ、青い翼、黄色い腹、エメラルドの背ととてもカラフル。写真は前庭のコトニアスターの赤い実を食べに来たところをぱちり。花の蜜や実が大好き。バードバスでは、ばしゃばしゃと気持ちよさそうに水浴びします。
スパインビルEastern Spinebill (キリハシミツスイ/Acanthorhynchus tenuirostris)

体長:13-16cm
分布:オーストラリア東海岸
長くとがったくちばしで器用に花の蜜をすいます。花から逆さまにぶらさがったりしてちょこまかと動くので写真を撮るのはなかなか至難の業。白黒のVネック模様とオレンジのコントラストがきれい。赤いパイナップルセージの花が咲く秋(5月頃)に我が家の庭を訪れます。小さい体でもオスがメスを呼ぶ声はよく響きます。
ノイジー・マイナNoisy Miner(クロガオミツスイ/Manorina melanocephala)

体長:25-28cm
分布:オーストラリア東海岸
近年メルボルン近郊の住宅街で急激に増えてきているらしいです。ワトルバードと同じく攻撃的でグループで他の鳥を追い払ってしまいますが、強いくちばしを持ち更に大きなグループで行動するレインボー・ロリキーなどを追い払うことはできないとのこと。写真は巻かれた枯葉の中にひそむクモを取り出して食べようとしているところです。
ワトルバードWattlebird (Red) (アカミミダレミツスイ/Anthochaera carunculata)

体長:31-39cm
分布:オーストラリア南海岸
ほっぺから下がっている赤いワトル(垂れ)と黄味を帯びた腹が特徴。ちょこまかと飛び回り攻撃的な鳥。うちの裏庭のボトルブラシの木に来たところをパチリ。庭の常連です。ボトルブラシやバンクシアなどの密が大好き。飛んでる虫も食べます。クェッというしゃっくりみたいな大きな声はすぐワトルバードだとわかります。
ブラッシュワトルバードWattlebird (Brush)(ギンホオミツスイ/Anthochaera chrysoptera)

体長:27-33cm
分布:オーストラリア東南海岸とタスマニア
レッド・ワトルバードよりも一回り小さく、目立つ耳垂れもない地味な色の鳥ですが、キャラクターはレッド・ワトルバードと同じでせせこましく動き回ります。写真はうちの裏庭のユーカリの花の蜜を吸いに来たところです。
ブロンズウィングBronzewing (Common)(ニジハバト/Phaps chalcoptera)

体長:33-36cm
分布:オーストラリア全土
水場のある林間地帯に生息する野鳩でブロンズ色に光る羽がとてもきれいです。写真の鳥はオスでお腹も冠もメスより赤みが強く、くっきりした顔立ちをしています。
サギWhite Faced Heron (カオジロサギ/Ardea novaehollandiae)

体長:65-70cm
分布:オーストラリア全土
オーストラリアで最もよく見られるサギで灰色の体に白い顔、黄色い足が特徴。池の金魚を狙って何度かうちの庭にも来ました。サギってやっぱり「サギ」っていうだけあって賢い! 防御の甲斐なく金魚は一時絶滅状態に・・・(池と金魚のページにて報告)。これはポートフェアリーに遊びに行った時に海岸でとった写真。
ガマグチヨタカPacific Black Duck (マミジロカルガモ/Anas superciliosa)

体長:47-61cm
分布:砂漠以外のオーストラリア全土
オーストラリア東南部で最もよく見られるカルガモで切羽の緑色がきれいです。裏庭の小さな池を目当てにこれが来た時はさすがにびっくりしました。一度だけの来訪でした。
ガマグチヨタカTowny Frogmouth (Eastern) (ガマグチヨタカ/Podargus strigoides)

体長:32-46cm
分布:オーストラリア全土
オーストラリアで最もよく見られる夜行性の鳥でかえるのような口とオレンジがかった目の色が特徴。夜にフーッフーッという鳴き声をよく聞きます。裏向かいの大きな木にとまっているところを裏庭から撮りました。

在来種をおびやかす移入された鳥達

ブラックバードBlackbird(クロウタドリ/Turdus merula)

体長:25cm
分布:オーストラリア東南部とタスマニア
ツグミの仲間。いろんな鳴き方をする鳥でヒョロロヒョロロヒョロロロロ〜とメロディカルに歌ったりします。英米では文学作品や歌に出てきたりしてかなり身近な鳥らしいです。白人の初期の入植時代に一緒にオーストラリアにやってきました。前庭で羽を拡げて口を開けたままひなたぼっこしている時はかなりあほくさい顔をしています。うちの庭でのエピソードもたくさん。
ハトSpotted Turtle-Dove (カノコバト/Streptopelia chinensis)

体長:27-28cm
分布:オーストラリア東海岸と南西海岸
首のまわりの水玉模様が特徴。Chinensisという名前からわかるようにもともとは中国の野鳩。うちの庭に家族で住んでいてニワトリ小屋に忍び込んでえさを盗み食いするが、ときどき出られなくなってパニクります。手からの餌付けにも成功。どうも自分は3番目のニワトリだと思っているようです。とても穏やかで攻撃性のかけらもない野鳩。まさに平和の象徴という感じです。写真は羽を伸ばしてスプリンクラーのシャワーを浴びているところ。


庭にくる鳥の写真はバードバス四季の庭のページにもあります。

参考文献:
The Slater Field Guide to Australian Birds
(オーストラリアの野鳥フィールドガイドの定番です)

初筆−2001年6月、最終更新−2006年2月


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