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庭に池を造ろう

睡蓮-白
睡蓮

「水のないガーデンはガーデンではない」とある英国のガーデナーが言ったそうな。うん、この言葉は一理あると思います。

家を買って引っ越してきてから最初にした仕事の一つが池を造ることでした。木を切り倒し、土を掘り、砂を埋め、シートを敷き、岩を運び、セメントで敷石を固め、水を張る。大変な労働でした。でも池にはそれだけの価値があります。

赤い金魚
金魚の優雅な泳ぎ

池に水を張った翌日にとんぼがやってきました。庭にやってくる鳥の種類も増えました。オーガニック・ガーデニングに有益なミツバチやかげろうなども寄ってきます。池は美観だけでなく庭の生態系を豊かにしてくれることを実感します。池はまた庭の湿度を調整し、霜の害を防ぐ効用もあります。

水を張ってから1ヶ月、水道水の塩素が抜けて水中の生物が増えた頃に水草を入れます。その1週間後に金魚を放します。やごや金魚がぼうふらを食べるので特別に蚊がわくことはありません。

ミニ睡蓮
ミニ睡蓮はとてもタフ

屋外で金魚を飼うとすぐ大きくなって増えるとは聞いていましたがこんなに早いとは思っていませんでした。5センチ大の金魚を5匹譲り受けてから一年で5匹の金魚が6倍の30匹になりました。この計算でいくと2年目は180匹になるということでしょうか? ちょっと怖いな〜。金魚屋さんに卸せるかも。

サイズも2年で20センチに。色もより鮮やかになってきてオーストラリアの強い太陽の陽射しが当たるとぎらりと輝いてまさに「金」魚という言葉がふさわしい。

白い金魚と赤ちゃん金魚
金魚の親子達-親は20センチ
子は5センチくらい

池の管理で注意すべき点は青藻が発生しないように気をつけることです。オーストラリアの陽射しは強いので油断しているとあっという間にとろろ昆布のみそ汁状態になってしまいます。酸素を発生する水草を育てること、睡蓮などで池の表面積の80%を覆うこと、金魚のえさをやりすぎないこと、暑い日にはポンプなどで水を撹拌することなどに気をつけます。

でも夏の暑い日にひやっとする水の中に手をつっこんでとろろ昆布状の青藻を取り除くのもなかなか気持ちいいもんです。青藻をいじるとエサがでてくるのか、金魚が手の回りにまとわりつくように寄ってきます。やろうと思えば素手で金魚すくいもできます。

池を利用してクレソンやクワイも育てています。本当はワサビとレンコンも育てたいのだけれど、条件が合わないので残念。もちろん食べる物だけでなくて菖蒲なども植えてちょっと日本らしさも出しています。

さあ、あなたも庭の池を通して豊かなビオトープ作りを目指しませんか。
池作りグッズを扱っているお店は こちら


追記(2003年)
サギ
サギ
結局金魚は2年目に180匹にはなりませんでした。その年の秋になんとサギがうちの金魚を狙ってやってきたのです。朝にパティオで体操していた私の相棒が、大きなサギがいきなり家の屋根から池めがけて飛び込んできたのを目撃。相棒に気がついてあわてて空中Uターンして去っていったサギですがそれから幾度となく庭の金魚を狙っていたんですね。池に糸を張り巡らして、冬になって金魚も池の底でおとなしくしているのだろうと安心していたのも束の間、ある冬の日、大きな金魚のうろこが池まわりの岩に散乱しているのを発見。あわてて池をチェックしてみたら白い親金魚一匹とまだフナ色の赤ちゃん金魚が2、3匹しか残っていなかったのです。地団駄踏みました。それからはバードネットを張り巡らしサギの再来もなく、金魚の数は翌年10匹、2年後にやっと40匹まで回復しました。自然というものは本当にちゃんとバランスが取れるように出来ているんだな〜。

初筆−2001年2月、最終更新−2004年1月


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