バイオダイナミック初心者研修参加記
2005年5月1日(日)、我が家から車で1時間弱のLochにある40エーカーのバイオダイナミック農家で行われた初心者研修に参加してきました。バイオダイナミック・ガーデナー協会に入会して調合材を購入できるようになるためには、まずこの1日研修を受ける事が前提となります。下記は1日研修のスナップです。
1. バイオダイナミック農法と慣行農法による植物の根の張り方と土壌からの栄養分の流出度の違いを説明するブルースさんとシェインさん。
2. シルバービートの根の構造を説明するブルースさん。
3. 調合材500番の保存方法について説明するシェインさん。乾燥を防ぐためガラス瓶に入れてふたをせずに特製の木箱に入れて保存する。写真の木箱は3エーカー分の500番を保存出来るサイズ。
4. 調合材500番の混ぜ方を教示するブルースさん。時計回り、反時計まわりで交互にかきまわす。
5. 調合材500番を混ぜた後は1時間以内に散布する。噴霧器での散布方法を見せてくれるシェインさん。
6. ブラシを使った散布方法を見せてくれるブルースさん。狭い土地ではこのやり方の方がいい。散布は曇り空の薄暗い時に行う。
7. 参加者総出でコンポスト作り体験。
8. 求肥とワラを混ぜ込みながらコンポストを積み上げていく。体力勝負の仕事。すぐに腰が痛くなってくる。水をかけるホース係になれば良かった・・・
9. 積み上がったコンポストに調合材を入れる穴をあけるブルースさん。
10. 古いコンポストまたは土を詰め込み、調合材を入れ、最後にバレリアン調合材の溶液をふりかける。
11. 最後に乾燥したワラを断熱材として覆っていく。
12. 出来上がり。お疲れさま〜
労働の後はブルースさんの果樹園からもぎたてのリンゴをいただきました。
初筆−2005年5月